2008年03月30日

あまり速くならないPhenom

キャッシュ関連のバグでクロックが上がらなかったPhenom。
このバグを修正したPhenomが発表されたそうです。
で、インプレスにそのベンチマークとかが出ているわけですけど。

最高速のPhenom X4 9850は2.5GHz動作で、
その性能は2.4GHz動作のCore 2 Q6600と同程度みたい。
3GHz前後で動作するCore 2 Quad上位クラスとの
クロック差は結構大きいでしょうね。
今年の将棋大会は多くの方がCore 2で来るのでしょう。

ところで、古いPhenomバグの詳しい資料って
AMDのページ
で公開されているのですね。
ちょっと眺めてみました。

以前にもちょっと書きましたけど、
バグはソフトから見えるアドレス
メモリのアドレスに変換する部分にあるのですけど。

CPUは、メモリを4Kずつの「ページ」という単位で
区切って管理しています。
この管理には、「このページから読み込んだよ」、
「このページに書き込んだよ」というフラグを
使っています。

で、まだアクセスされていないページにアクセスしようとすると、
CPUはこのフラグを自動的に立ててくれます。
このフラグはとても重要で、ここをきちんと立てる前に
アクセスしてしまうと、おかしなことになります。

古いPhenomは、キャッシュメモリという高速化メモリを
使っている場合に、このフラグをきちんと立てることが
できなかったみたい。
これがフリーズの理由だったのですね。

あとは、もっと速いPhenomが出てくれるとうれしいのですけど。
いつ出るのかな。
posted by あやまり+ at 22:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
早く3GHzオーバーで出して欲しいです。
AMD は省電力&財布にやさしく、で行って欲しいけど、高クロック版は難しいかなぁ〜。
Posted by かず@なのは at 2008年03月31日 08:43
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